審美歯科

歯を白くしたり、自然な色合いの被せ物を利用するなど、美しい口元を作ります。
歯並びでお悩みの方もご相談ください。

ホワイトニング

歯は飲食物や生活習慣によって黄ばんだ様に変色することがあります。
白い歯を取り戻そうとして「歯を白くする歯みがき」を使うと、白くするために表面の汚れを磨いて落とします。これはクレンザーや金属たわしで削るような行為です。
一方、ホワイトニングとは、この黄ばんだ歯を削ることなく漂白する治療です。
院内で行う「オフィスホワイトニング」とご家庭で行う「ホームホワイトニング」の２種類があり、好きな方をお選びいただくことができます。両者にはそれぞれ一長一短があるため、短所を補うため両者を併用する選択もあります。
なお、漂白の効果には個人差があります、また変色を予防するものではないため、効果は恒久的なものではありません。
漂白は自然の歯に対してのみ効果があるため、詰め物や差し歯は漂白されず、色調が合わなくなる場合がありますので、セラミック治療を併用したり詰め直しを行う場合もあります。

オフィスホワイトニング

ホームホワイトニングよりも１回の治療で歯を白くする効果が高く、短期間で白くできる方法です。
医院で漂泊用の溶液を歯に塗り、強い光をあてて白くします。
通常１回～３回程度の治療で完了します。
１回１時間～２時間半程度のお時間をいただきますし、副作用として知覚過敏が出るケースが報告されています。
このため、どなたにでも勧められる方法ではありません。

ホームホワイトニング

（いずれの方法か確認）
歯型をとって製作したマウスピースの中に薬剤（ホワイトニングジェル）を入れ、自宅で通常は日中に2時間程度装着し、徐々に歯を白くする方法です。
歯型をとって製作したマウスピースの中に薬剤（ホワイトニングジェル）を入れ、自宅で夜寝ている時間を利用して装着し、徐々に歯を白くする方法です。

これを毎日行い２～３週間で終わります。
副作用もなく、長時間の来院も不要ですが、患者さんが自ら処置を行う必要があり、治療期間も長くかかります。

セラミック治療

以前は被せ物として金属を使用する（金歯、銀歯）ことが多くありました。
歯は強度が必要なため、金属が使われたわけです。ですが、これは目立ちますね。見た目がよろしくありません。
近年ではレジンと呼ばれるプラスチックを使用するケースも増えており、金属ほど目立つことはありませんが、強度的に使用できる個所も限られますし、色調もどなたの歯にでも合うとは限りません。
セラミック治療では自然歯に近い色調や透明感をもった素材を使用しますので、治療したこともわからないような自然な見た目となります。
見た目以外にも、セラミックは陶器のため強度も十分にあり長寿命ですし、金属アレルギーが出る事もないといった利点があります。

歯並び矯正

「クリアアライナー」という透明な特殊プラスチックを使い、歯並びを治す目立たない矯正装置があります。
これを使用しますと、周りの人にあまり気づかれることなく矯正治療を行うことができます。 また、取り外し可能なので普段と同様の食生活や会話を楽しむことができます。
そのほか、サイズが小さく歯に隙間が空いて見栄えを悪くしているようなケースでは、かぶせ物などで本来のサイズ・形状にするといった治療もあります。